【回（まわる）】



種族：ギギアル♂より
年齢：１７歳
身長：１６０cm
台詞：「いいん、じゃ…ないで、すか？好きな、よう…にすれば私も、好きなよ、うにするん、で」

○仮想参加前○
いじっぱりな性格（実デより）
14歳の時に火事で両親をなくし、同じ火事で隣に住んでいた４つ歳の離れた幼馴染と事件後二人で暮らしていた。
その時自分も煙を吸い込みすぎて調子がいいときでも途切れ途切れにしか声が出ない。
火傷により足が動かなくなった幼馴染を養う為に汚い仕事に手を染めながら生きてきたために
他人とは深く関わろうとしない人嫌い。むしろ他人など幼馴染を傷つけるゴミだと思ってる。
その為、人にはまったく容赦しない。喧嘩を売られた時は相手が動かなくなるまで殴り倒す。
喧嘩は体格が小さい割りに１対３で勝てるなどそれなりに強い。

幼馴染を兄のように敬愛しており、己よりも絶対優先でなにがなんでも守ろうとする。
これは生まれた時から幼馴染の境遇（両親の不仲、それによる怪我、圧迫、いじめ）を毎日のように見、
それでも優しく笑う幼馴染を助けたいと思った為。火事で助けられたことによりその思いは酷くなった。
しかし、その火事は実際錯乱した幼馴染が起こしたものである。
その事実と幼馴染の自分への恋心、自身は家族に対する愛情と同等のものしか持ち合わせていなかった為
受け入れられなかったことにより目の前で自害された（守る対象を自分が殺したと受け取った）ことが
ほぼ同日に起こった為耐え切れなくなり逃げるように仮想世界にきた。

○仮想世界○
アバターは生前に幼馴染が作ったもの。
幼馴染に関する全ての記憶が消えるように設定されている。
その為幼馴染が全てだった回にとってつねに酷い虚無感に襲われており退屈を埋める為
人と自ら関わろうとするが元来人嫌いな為、変に攻撃的になることが多く情はない。
自分が好き勝手してることはわかっているので他人がどう動こうが異論は示さないし、
相手が好意を持って接してきたからといって自分もそれで返さなければならないという
考えは違うと思っている。どんな行動も自己責任。言い訳はしない。
ゲームの参加についても死に関わるゲームとわかっている上での参加なのだから
とやかく言うほうが頭がおかしいと考えている。考え方が自分に対しても他人に対してもシビア。

○仮想参加後○
現実世界に戻る。戻ってくるまでに仮想世界で幼馴染に関する全ての記憶を取り戻している。
戻った直後は置いてきた幼馴染の埋葬。
仮想世界で幼馴染を助けてくれた人がいたことを知ったこと、
また守るべき幼馴染がいなくなったことにより、
警戒することがない（基本自分のことはどうでもいい）ので多少性格が和らいでおり
信頼するまでとはいかないがそれなりに人に関わるようになっている。
しかしまわるの時の性格を少々引き継いでいるので無表情でいたかと思いきや
鼻で笑うなどからかってくるときがあったり容赦がなかったりするので油断はできない。
あとどうやら敬語のくせだけは抜け切れていないようでタメ口で喋ってみようとしても違和感を感じるらしい。





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